毘沙門堂の見どころは紅葉と本舗と勝林寺!御朱印は拝観受付で頂ける?
毘沙門堂は、天台宗京都五門跡の一つで、閑静な住宅街の奥に佇んでいます。
703年、天武天皇の勅願で、行基さんによって京都御所の北に建立されましたが、
応仁の乱で廃絶、1665年、天海僧正の弟子・公海大僧正によって現在地に再興。
その後、後西天皇の第六皇子・公弁法親王が入寺した事から、門跡寺院となりました。
本堂は、華麗な装飾が施されており、唐門、仁王門と共に日光東照宮と同じ手法の建築。
本尊の毘沙門天は、伝教大師が自ら刻んだとされ、京都七福神の一つに数えられています。
宸殿は、後西天皇の旧殿を賜ったもので、障壁画116面は、狩野探幽さんの養子・狩野益信さん筆。
春には殿前の樹齢150年の般若桜の木が見事な花を咲かせ、秋には色鮮やかな紅葉が境内を彩ります。
所在地 | 京都市山科区安朱稲荷山町18 |
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電話番号 | 075-581-0328 |
営業時間 | 8:30〜17:00(12月〜2月は16:30まで) |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 襖絵・庭園500円 |
駐車場 | あり |
交通 | JR山科駅より徒歩約20分 |