祇王寺の見どころは青紅葉と苔と草庵と吉野窓!
祇王寺は、小倉山の麓にひっそり佇む、竹と楓に囲まれた美しい草庵です。
寺の名前は、『平家物語』の巻第一「妓王の章」に出てくる祇王・祇女の姉妹に因んだもの。
本尊の大日如来の他、清盛さん、祇王さん、祇女さんらの木像が安置されています。
元々は、浄土宗の僧・良鎮さんが創建した往生院の跡を引き継いで今日に至ります。
その後、往生院は衰退を辿り、明治時代初期に廃寺となりますが、
当時の京都府知事の北垣国道さんが別荘の一棟を寄付して再建、現在は大覚寺の塔頭となっています。
隠れた紅葉の名所としても知られています。
『平家物語』を読んでから訪れる事をおすすめします。
所在地 | 京都市右京区嵯蛾鳥居本小坂町32 |
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電話番号 | 075-861-3574 |
営業時間 | 9:00〜16:30 |
休業日 | 元日 |
拝観料 | 300円 |
駐車場 | あり |
交通 | 市バス・京都バス嵯峨釈迦堂前下車、徒歩約15分 |