相国寺
相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で、正式名称を「萬年山相国承天禅寺」と言います。
室町幕府三代将軍・足利義満さんが、後小松天皇の勅命を受け、約10年の歳月を費やして、1392年、当時、「花の御所」と呼ばれた室町幕府の東側に創建しました。
夢窓国師を開山とし、京都五山第二位に列せられ、禅宗行政の中心地として多くの高僧を輩出しました。
国の重要文化財に指定されているわが国最古の法堂は、豊臣秀頼さんの寄進によって、1605年に再建されたものです。
入母屋造りの唐様建築で、本尊の釈迦如来及び脇侍は運慶さんの作と言われています。
天井に描かれた蟠龍図は、狩野光信さんの筆によるもので、手を叩くと反響するので、別名「鳴き龍」とも呼ばれています。
相国寺のアクセス
所在地 | 京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701 |
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電話番号 | 075-231-0301 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 春と秋のみ法堂・方丈・浴室特別拝観800円 |
駐車場 | あり |
交通 | 地下鉄今出川駅より徒歩7分 |