天智天皇山科陵 (御廟野古墳)なぜ京都にあるのか謎!
天智天皇陵は、第38代天智天皇のお墓で、山科盆地北辺の南向きの傾斜面に位置しています。
天智天皇は、大津宮から山科の森へ馬を駆って狩猟に出かけた際、行方不明で戻らなくなり、片方の履物だけがここで見つかったので、履物が発見されたこの場所にお墓が築かれました。
天智天皇陵は、周囲に玉垣を巡らした上円下方墳で、考古学的には御廟野古墳と称されています。
参道入口には、天智天皇が日本で始めて奈良飛鳥に水時計を用いて時刻制度を定めた事に因んで、1938年6月に京都時計商組合が建立し寄贈したという石造りの垂直型日時計が設置されています。
所在地 | 京都市山科区御陵上御廟野町 |
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電話番号 | 075-541-2331 |
営業時間 | 8:30〜17:00 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 拝観自由 |
駐車場 | あり |
交通 | 地下鉄東西線御陵駅より徒歩8分 |