十輪寺の京都の御朱印は1枚1枚が手作りで素敵過ぎる件!
十輪寺は、洛西・大原野の小塩山の麓に位置する天台宗延暦寺派の寺院です。
平安時代初期の歌物語『伊勢物語』の主人公で、六歌仙の一人でもある在原業平さんが
隠棲し余生を過ごした場所として知られており、通称「なりひら寺」と呼ばれています。
在原業平さんと清和天皇の妃・藤原高子さんの恋物語の舞台としても知られています。
在原業平さんが塩を焼いて藤原高子さんへの思いを伝えたという塩釜の跡もあります。
在原業平さんの命日にあたる5月28日に毎年行われる「業平忌三弦法要」では、
多くの俳人・歌人が集い、一弦琴、小唄、声明舞、芸術生け花が奉納されます。
本堂前の「なりひら楓」と称する紅葉の木は、秋には見事な色付きを見せます。
所在地 | 京都市西京区大原野小塩町481 |
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電話番号 | 075-331-0154 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休業日 | 不定休 |
拝観料 | 400円 |
駐車場 | あり |
交通 | JR向日町駅より阪急バス小塩下車、徒歩1分 |