平等院鳳凰堂の紅葉ライトアップの夜間特別拝観が素晴らしすぎる件!
平等院は、宇治市にある藤原一族の栄華を今に伝える風光明媚な寺院。
1052年、藤原頼通さんが父・道長さんの別荘を寺に改めたのが起源。
当時は広大な敷地を有していましたが、1336年の足利・楠の合戦をはじめ、度重なる災害によりほとんどが焼失、現在、残されているのは鳳凰堂、観音堂、鐘楼のみ。
1994年には、古都京都の文化財の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
国宝の鳳凰堂は、平安貴族が夢見た極楽浄土を表したものだとされており、鳥が翼を広げた形に似ている美しい景観は、十円硬貨にも刻まれています。
鳳凰堂の内部には、平安時代を代表する仏師・定朝さんによって、1053年に造られた国宝の本尊・阿弥陀如来像が安置されています。
国宝の梵鐘は、神護寺、園城寺の鐘と並んで、日本三名鐘の一つに称されています。
浄土空間を現出させたという庭園は、国の史跡及び名勝に指定されています。
2001年3月1日には、博物館として平等院ミュージアム鳳翔館が開館しました。
所在地 | 宇治市宇治蓮華116 |
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電話番号 | 0774-21-2861 |
営業時間 | 庭園8:30〜17:15 鳳翔館9:00〜16:45 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 600円(鳳凰院内は別途300円が必要) |
駐車場 | 周辺に民営の駐車場あり |
交通 | JR奈良線・宇治駅から徒歩10分 |