法輪寺は京都のだるま寺?十三参りや紅葉でも有名なお寺!
法輪寺は、名勝嵐山の中腹に位置する仏教寺院で、
地元では「嵯峨の虚空蔵さん」として親しまれています。
奈良時代の713年、元明天皇の命によって、行基さんを開基に創建されたとされています。
本尊の虚空蔵菩薩は、奥州会津柳津の円蔵寺、伊勢の朝熊山の金剛證寺と並んで、
「日本三大虚空蔵」の一つに称されています
また、針供養、漆祖神のお寺としても知られています。
毎年3月13日〜5月13日に行われる「十三詣り」は、江戸時代から続く伝統行事で、
数え年13の子供が晴れ着姿で虚空蔵菩薩を参拝し、厄よけ・知恵授けの祈願をします。
ただ、お参りの後、渡月橋を渡り終えるまでに後ろを振り返ると、
授かった知恵が本堂に返ってしまうと言い伝えられています。
石段の途中にある電電宮は、電気・電波の神様として信仰されており、
テレビ局や電力会社の関係者の方が多く参拝に訪れているようです。
電電塔には、その分野の偉人であるエジソンとヘルツのレリーフが飾られています。
所在地 | 京都市西京区嵐山虚空蔵山町68-3 |
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電話番号 | 075-861-0069 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 拝観自由 |
駐車場 | あり |
交通 | 市バス「阪急嵐山駅前」下車、徒歩約5分 |