二尊院の見どころは紅葉と花手水!
二尊院は、京都市右京区の嵯峨野にある天台宗の寺院です。
平安時代初期の承和年間、嵯峨天皇の勅願により円仁さんが建立したとされています。
寺名は、発遣の釈迦如来と来迎の阿弥陀如来の二体の本尊が安置されている事に由来。
二体とも金泥塗りを施されていて、国の重要文化財に指定されています。
総門は、角倉了以さんが伏見城の薬医門を移築したものとされています。
境内の墓地には、角倉了以さん、三条実美さん、阪東妻三郎さんらが眠っています。
また、奥には藤原定家さんが小倉百人一首を選定した場所とされる時雨亭跡があります。
総門から本堂までの「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は、紅葉の名所として知られています。
所在地 | 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 |
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電話番号 | 075-861-0687 |
営業時間 | 9:00〜16:30 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 500円 |
駐車場 | あり |
交通 | JR嵯峨野山陰線嵯峨嵐山駅より徒歩20分 |