興聖寺(京都市上京区宇治)の夜間紅葉が美しすぎる件!
興聖寺は、朝日山の麓に位置する曹洞宗永平寺派の寺院で、道元禅師を開祖としています。
1236年に伏見深草に建てられましたが兵火で廃絶し、1648年、淀城主の永井尚政さんにより現在地に復興されました。
本堂は、伏見城の遺構とも言われており、関ヶ原合戦の前哨戦である伏見城攻防戦で亡くなった鳥居元忠さんら徳川家の家臣たちが自刀した際の血痕の残る床板が血天井として使われています。
天竺堂には、宇治十帖古跡の「手習の杜」に祀られていた手習観音が安置されています。
宇治川右岸に建つ総門から参道まで真っ直ぐ続いている緩やかな坂道は、両脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ている事から「琴坂」と呼ばれ、紅葉の名所として知られており、宇治十二景の一つにも数えられています。
所在地 | 宇治市宇治山田27-1 |
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電話番号 | 0774-21-2040 |
営業時間 | 境内自由、本殿拝観(要予約)は9:00〜17:00 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 本堂300円 |
駐車場 | あり |
交通 | JR奈良線・宇治駅から徒歩17分 |