泉涌寺の塔頭は雲龍院・悲田院・来迎院・善能寺・新善光寺・法音院
泉涌寺は、東山三十六峯の南端、月輪山の麓に佇む真言宗泉涌寺派の総本山。
周辺に歴代天皇の御陵が多いため、皇室の菩提寺として「御寺」とも呼ばれています。
境内には仏殿、舎利殿、観音堂、開山塔などの伽藍が整然と並んでいます。
仏殿は、徳川4代将軍・家綱さんによって再建されたもので、
運慶さんの作とされる釈迦、弥陀、弥勒の三尊が安置され、
天井には狩野探幽さんの筆による龍の図が描かれています。
楊貴妃観音堂に祀られている楊貴妃観音像は、中国・南宋時代の作で、
唐の玄宗皇帝が亡き楊貴妃を弔うために造らせたものとされています。
所在地 | 京都市東山区泉涌寺山内町27 |
---|---|
電話番号 | 075-561-1551 |
営業時間 | 9:00〜16:30(12〜2月は16:00まで) |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 伽藍拝観500円、特別拝観300円 |
駐車場 | あり |
交通 | 市バス「泉涌寺道」下車、徒歩約10分 |