本能寺
本能寺は、法華宗本門流の大本山です。
1415年、日隆聖人さんによって創建されました。
当初は、「本応寺」と称していましたが、1433年、六角大宮に移転した際、「本能寺」と名を改めました。
本能寺は、織田信長さんが明智光秀さんによって襲撃され、自刃した所として世に名高いですが、織田信長さんが自害した本能寺は、現在の場所ではなく四条西洞院辺りにあり、今では本能寺跡の碑が立っています。
本能寺は、「本能寺の変」の後、豊臣秀吉さんの都市計画により、1592年、現在の場所に移されましたが、1788年に京都を襲った天明の大火によって全焼、1840年に日恩上人によって再建されましたが、1864年に起きた「禁門の変」に伴い、発生した「どんどん焼け」によって、またしても堂宇は悉く焼失しました。
現在の本堂は1928年に再建されたものです。
境内には、織田信長さん及びその側近達の供養塔、並びに江戸時代後期の南画家の浦上玉堂さん・春琴さん親子の墓などがあります。
本能寺のアクセス
所在地 | 京都市中京区寺町通御池下ル |
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電話番号 | 075-231-5335 |
営業時間 | 本堂6:00〜17:00 宝物館10:00〜16:00 |
休業日 | 無休 |
拝観料 | 宝物館500円 |
駐車場 | あり |
交通 | 地下鉄東西線京都市役所前駅より徒歩すぐ |